定期メンテナンスが必要な理由
足りないところを補う
福岡・飯塚市のきっかわ歯科医院では、定期的なメンテナンスを受けていただくことをご提案しています。
日々、どれだけ丁寧に歯磨きをしていただいても、どうしても足りないところはあるものです。そういった磨き足りないところを見つけ、専門的なクリーニングなどを受けることにより、健康な口内環境を保つことができるようになります。
さらに、患者様の磨き方のクセや歯の使い方(噛み合わせなど)を見極めて、ご自身のセルフケアレベルを上げていただくためのアドバイスを行うのが定期メンテナンスの役割です。
お口から全身を健康にするために、メンテナンスは必要と言えます。
定期検診やクリーニングとの違い
多くの患者様は、「定期検診」「クリーニング」「メンテナンス」の3つの言葉の意味が混ざってしまっているようです。
それぞれの意味は大きく違い、歯科医院で行う治療などもそれぞれ異なります。
まず、定期検診は「病気や不具合を見つけること」です。
あくまでも見つけるだけになるので、そこからの治療などについては再度ご提案することになります。
次に、「クリーニング」はそのままの意味で、歯石や歯垢、茶渋などを除去してお口の中をきれいにすること。
そして、「メンテナンス」は健康なお口を維持・管理することです。
これら3つの意味が大きく違うことはご理解いただけたのではないでしょうか。
私たちが患者様にメンテナンスをお勧めしている理由は、治療が終わって健康になった口内環境をキープしていただきたいからです。
「ちょっと面倒だな」「忙しいから行ける時でいいか」と思う気持ちはとてもわかりますが、ぜひ、時間をとってメンテナンスを受けていただければと思います。
メンテナンスでやること
歯科医院のメンテナンスでは、次のようなことを行います。
患者様によってはこの中の一部をピックアップして行うこともあります。
- 歯周精密検査
・エックス線検査
・歯周ボケットの測定 など - ブラッシングの再確認
- 噛み合わせのチェック
- 生活習慣指導
- PMTC(歯科衛生士によるクリーニング)
- フッ素塗布など
これらのことを定期的(3〜6ヶ月に1度)に行うことで、「病気にならない口内環境」を維持し続けるのです。